無犯罪証明書の発行①
曲者の無犯罪証明書の発行。こちらに来る前に住民票があった都道府県の警察署のHPを見ると、「海外在住で、日本での最終登録地がこの都道府県にあった方」の案内がある。ふむふむ… 申請に必要になる書類の準備は問題なさそうだが、申請の注意事項を見ると、
「指紋を採取する為、必ず本人が申請にきてください。」
残念ながら、国外から郵送などで、警察署に直接申請はできません
。無犯罪証明書発行のためだけに一時帰国せねばならぬのかと思いながらも、こちらの日本領事館にメールで問い合わせをした。
「母国の日本ではない第三国に転居する予定があり、その国での就労許可申請の為に無犯罪証明書の提出を求められております。貴領事館にて、申請・受け取りは可能でしょうか。」
日本領事館からの回答:
「日本の無犯罪証明書は当館にてお手続き可です。手続には2-3ヶ月ほど時間がかかります(日本で申請する場合は約2週間)。」
2,3か月もかかるのか。急いでいると言ったところ、急いでいるのであれば日本で直接申請するしかないという。
格安航空券サイトExpediaで日本への往復チケットを一応見てみたが、アメリカ経由で30,000ペソ(今のレートで約15万円)、アメリカを経由しない直行便だと50,000ペソ~(25万円以上)もする。そんな大金を払う余裕はないし、新型肺炎で世界中が混乱している状況で、書類一枚のためだけに帰るのは、とてもリスクが大きい。
どうしようとしばらく固まっていたが、こちらのメキシコの無犯罪証明書の方がとりやすいのではないかという案が浮かんだ。手続きをしてくれるショウさんに確認したところ、こちらの無犯罪証明書でも大丈夫そうだ。
どこにいったらこちらでの無犯罪証明書を発行してもらえるか調べたところ、居住している市の政府機関らしい。窓口に電話をしてみたが、何度かけてもお話し中で繋がらない。別の市の窓口に電話して、やっと繋がった。
私:「こちらに居住している外国人です。無犯罪証明書が必要なのですが、申請の際に必要な出生証明書がありません。外国人ですので、メキシコの出生証明がありません。パスポートだけではダメですか。」
係りの人:「代わりにパスポートで受け付けられるかは、窓口の担当者に確認してもらった方がいいと思いますが、多分大丈夫だと思います。しかし、今私たちの機関は新型肺炎の影響でサービスを行っていません。おそらく4月20日までは、公的サービスは停止のままの見込みです。」
こうなってしまう前に、こちらの無犯罪証明書を入手できていればよかったのだが、仕方がない。電話の係りの人は丁寧な説明で親切だったこともあって、冷静でいられた。一週間に一回電話して、最新の状況を確認してくださいと言われた。
どうしようか悩み、こちらの無犯罪証明書もいつ発行できるかわからないので、やはりこちらの日本領事館経由で日本の無犯罪証明書発行の申請をしにいくことにした。


